社会環境工学科におけるJABEEの認定を受けた教育プログラムの修了生は、「技術士」の第一次試験合格と同格の資格である「技術士補」を自動的に取得できます。「技術士」とは、国によって高度な知識と応用能力が認められた技術者のことで、工学系技術者にとって最も権威ある国家資格です。本学科の教育プログラムは、平成17年度に私立大学としては北海道内で初めて「土木および土木関連分野」におけるJABEEの認定を受けました。さらに平成22年、28年度に社会環境コース・環境情報コースともに認定継続審査を受けて認定され、現在も認定プログラムが継続しています。
- 学部・大学院
- 工学部
空間を創造し、街を、国を造り、
生活を創る力を持ち、
工学を駆使して、
人々が暮らしやすい環境を
カタチにする技術者を育成します。
豊かな生活を目指したモノづくり重視の時代から、
環境を考えた調和の時代へと変わり、
より人と環境にやさしいテクノロジーが
求められています。
利用する人、そこに住む人の視点に立った、
安全で快適な生活を支えるために、
空間を創造し、街を、国を造り、生活を創る力を持ち、工学を駆使して、人々が暮らしやすい環境を
カタチにする技術者を育成します。
工学部の学びの特色
社会環境工学科~道内私大で唯一のJABEE(日本技術者教育認定機構)が認定する質の高い教育プログラム
建築学科~選択性を重視した柔軟なカリキュラム。魅力的で持続可能な建築・都市を創造。
建築学科は工学としての建築(Building)だけではなく、芸術的な面も含めて総合的な建築(Architecture)を学べる学科です。専門科目は「空間デザイン系」「環境デザイン系」「システムデザイン系」の3系列で構成され、基礎から応用まで段階的に進む発展型カリキュラムです。建築の総合的な理解が必要な「建築士試験」にも十分対応できる教育プログラムを提供しています。
電子情報工学科~電子工学・情報工学を応用できる人材を育成
電子情報工学科では、①専門科目を学ぶための基礎固めとして数学と物理学を学ぶ『基礎数物系』、②やや進んだ数学、物理学、数値計算手法を学ぶ『応用数物系』、③材料、電気・電子回路などハードウェアの基礎を学ぶ『電子系』、④計算機や情報処理などソフトウェアの基礎を学ぶ『情報系』、⑤ハードウェアとソフトウェアが結びついた高度なシステムや情報通信などを学ぶ『応用系』の5つの系統からカリキュラムが構成され、より良い社会のために物事の本質をとらえ、専門知識で未来を切り拓く技術者を養成します。
生命工学科~バイオと情報の最先端技術を体感する教育プログラム
生命工学科では、「生命科学」と「人間情報」の知識・スキルを幅広く習得するために、各自の興味と適正に応じて、分子生物学、生化学、細胞生物学、遺伝子工学、生命工学倫理、バイオテクノロジーセミナー、情報処理論、コンピュータアーキテクチャ、データベースとネットワーク、ソフトウェア通論、情報セキュリティ、情報マネジメント、情報数理学、感覚情報処理、言語処理概論などの科目を学習できます。人間と生命環境にやさしい工学技術とは何かを見据え、これからの社会に必要な知識とスキルをバランスよく習得した技術者を養成します。
学科紹介
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社会環境工学科
「社会環境コース」は、国民の安全・安心のための生活基盤、および経済活動の活性化のための生産・流通基盤等の計画、設計、建設のための基礎的な技術者教育を行い、新しい時代の要請に応え得る"専門建設技術者"を育成します。 「環境情報コース」は、環境保全対策、防災政策、福祉政策に必要不可欠なリスク管理、社会調査、及び合意形成等の手法に習熟し、環境への配慮を常に欠かさない人間中心の視野を持ち、あらゆる人にとって優しい安全、安心なまちづくりを目指す"文理融合型の技術者"を育成します。
- 社会環境工学科の学びのキーワード
- 社会環境基盤整備、技術者教育(JABEE)、維持管理、防災、
設計・デザイン、環境、情報、都市学
- 取得できる資格
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- 教育職員免許
中学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(数学、工業) - 修習技術者(技術士補)
- 測量士補
- 司書
- 司書教諭
- 社会教育主事
- 学芸員
- 日本語教員
- 教育職員免許
- 社会環境工学科生が目指す主な資格試験
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<卒業後の実務経験で受験可能な資格>
- 測量士
- 技術士
- 一級・二級土木技術施工管理技士
- 火薬類取扱保安責任者
- 舗装施工管理技術者
- 地質調査技士
- コンクリート技士
- プレストレストコンクリート技士
- ダム水路主任技術者
- 水道技術管理者
- 廃棄物処理施設技術管理者 など
<環境系の資格>
- 環境計量士
- 公害防止管理者
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建築学科
空間、環境、構造・材料の各分野の教育研究を通じ、機能と空間造形のあり方、建物内外の快適な環境づくり、建物の品質と安全・耐久性の確保等に関して必要な知識を身に付け、建築を創造性豊かに考究する能力を培うと共に、建築と地域・都市との関係や地球環境の未来に関する課題に取り組む幅広い問題意識を持ち、プレゼンテーションやコミュニケーションの能力を発揮して積極的に社会に貢献する人材を育成します。
- 建築学科の学びのキーワード
- 建築士、建築設計、まちづくり、環境、建築設備、耐震、
建築工事、建築材料・施工、構造
- 取得できる資格
-
- 教育職員免許
中学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(数学、工業) - 司書
- 司書教諭
- 社会教育主事
- 学芸員
- 日本語教員
- 教育職員免許
- 建築学科生が目指す主な資格試験
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- 木造建築士
- 一級建築士
- 二級建築士
- 一級建築施工管理技士
- 二級建築施工管理技士
- コンクリート技士
- コンクリート主任技師
- コンクリート診断士
- 測量士
- インテリアコーディネーター
- インテリアプランナー など
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電子情報工学科
ハードウェアとソフトウェアの両面を基礎から応用にいたるまで幅広く学び、新しい技術を生み出すための知識と能力をもつ人材を育成します。
- 電子情報工学科の学びのキーワード
- 電気・電子回路、プログラミング、半導体、光工学、画像処理、ロボティックス、ネットワーク、人工知能
- 取得できる資格
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- 教育職員免許
中学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(数学、情報) - 第一級陸上特殊無線技士
- 第二級海上特殊無線技士
- 司書
- 司書教諭
- 社会教育主事
- 学芸員
- 日本語教員
- 教育職員免許
- 電子情報工学科生が目指す主な資格試験
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- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- システム監査技術者試験
- 情報処理安全確保支援士試験
- ネットワークスペシャリスト試験 など
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生命工学科
次世代の最先端工学である生命科学と人間情報工学の両面において深い知識を有し、地域・国際社会のニーズを的確に捉える広い洞察力と、生命・地球環境への高い倫理観を併せ持つ人材を育成します。
- 生命工学科の学びのキーワード
- バイオテクノロジー、生体工学、遺伝子、細胞、脳科学、
環境エネルギー、言語自動翻訳、分子医療
- 取得できる資格
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- 教育職員免許
中学校教諭一種免許状(理科)
高等学校教諭一種免許状(理科、情報) - 司書
- 司書教諭
- 社会教育主事
- 学芸員
- 日本語教員
- 教育職員免許
- 生命工学科生が目指す主な資格試験
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- バイオ技術者認定試験(中級および上級)
- バイオインフォマティクス技術者認定試験
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- システム監査技術者試験
- 情報処理安全確保支援士試験
- ネットワークスペシャリスト試験 など
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- 工学部
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