教育・研究

世界の言語と文化のモザイクを眺める

世界の言語と文化のモザイクを眺める

2017年 北海学園大学 市民公開講座
主催 北海学園大学
テーマ 世界の言語と文化のモザイクを眺める
概要 北海学園大学では、現在、英語以外で5種類の外国語科目(ドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語、韓国・朝鮮語)を開設し、学生達が各自の関心に従ってさまざまな外国語を学ぶとともに広く海外の事象について理解を深める機会を提供しています。この度、社会貢献の一端として、大学が有する知的財産を広く社会に公開し、市民の皆さんに提供することで教育機関としての使命を果たさせていただくことになりました。内容的に分かりやすく、それでいて、担当者各自の研究成果も十分に盛り込んだ講座を準備いたしました。この機会に、是非、大学のキャンパスで「世界の言語と文化のモザイク」に触れてみてください。
開催日時 2017(平成29)年5月13日(土)
2017(平成29)年5月27日(土)
2017(平成29)年6月10日(土)
2017(平成29)年6月24日(土)
2017(平成29)年7月 8日(土)
全5回開催、各回13時00分~16時15分(途中休憩を挟みます)
プログラム 第1回 5月13日(土)
ドイツ語、ドイツ語文化(担当:北原 博(法学部教授))
モーツァルトはどこの国の人?―ザルツブルクからドイツ語圏を眺める―

 この講座では、モーツァルトの生地ザルツブルクを通して、ドイツ語圏の歴史・文化を考えてみたいと思います。旧市街は世界文化遺産に登録されていますし、夏にはザルツブルク音楽祭が開催され、多くの観光客で賑わいます。この魅力的な都市を通して、ドイツ語圏の魅力の一端を紹介したいと思います。なお、ザルツブルクはドイツとの国境に位置するオーストリアの都市ですが、モーツァルトが生きていた時にはオーストリアではありませんでした。そのあたりの事情も少々お話しします。

第2回 5月27日(土)
フランス語、フランス文化(担当:中村 寿司(法学部教授))
仏語の音と綴りを解明し、アレゴリーに親しむ

(第一部)同一あるいは類似した綴りの英仏人名比較 Charlesは、英語では「チャールズ」と読みますが、仏語では「シャルル」です。では、次のふたりの印象派画家は、どう発音するのでしょうか:Edouard Manet, Claude Monet?馴れれば意外と簡単です。 (第二部)「アレゴリー」を通してみるフランス絵画 フランス革命期(1789年)に採択された「人権宣言」に随伴する「アレゴリー」図を読み解きます。表現技法の基本を理解した後、「民衆を導く自由(の女神)」、「パリ市の紋章」等、その他の作品に対象を広げてゆきます。

第3回 6月10日(土)
中国語、中国文化(担当:中根 研一(法学部教授))
中国のことばと文化と映画事情

 所謂「爆買い」ブームで中国人観光客と接する機会は増えたものの、やはり近いようで遠い国、中国。同じ漢字を使いながら、文法・発音体系はまったく異なります。前半では日本の街中でもよく目にするようになった中国語の文字や音声について、簡単にご紹介します。
 今や映画の興行収入でアメリカに迫る世界2位の巨大市場となり、各国の映画人から熱い視線を浴び続けている中国。後半では、その映画文化事情を解説します。日中の映画交流史において、しばしば重要な「舞台」として登場する北海道に、特に注目して見ていこうと思います。

第4回 6月24日(土)
ロシア語、ロシア文化(担当:寺田 吉孝(人文学部教授))
N.M.ドブロトゥヴォールスキィが生きた時代のロシアから

 19世紀後半、N.M.ドブロトゥヴォールスキィというロシア人軍医がアイヌ語・ロシア語辞典を編みました。5年に及ぶサハリン滞在中に多くのアイヌ及びアイヌ文化に触れ膨大な資料を集め、病のため退役した後、残された短い生涯をアイヌ語辞典の編纂に捧げました。彼が生きた時代、彼が過ごした場所(アルザマス、ペテルブルグ、サハリン、カザンなど)そして彼が編んだ辞書についてお話しします。また、ロシア語の文字(キリル文字)とその発音にも触れ、ドブロトゥヴォールスキィゆかりの地や人物などの固有名詞を発音する練習も行います。

第5回 7月8日(土)
韓国・朝鮮語、韓国・朝鮮文化(担当:辻 弘範(経済学部教授))
朝鮮半島の“いま”を形作る伝統文化

 朝鮮半島では、二千年以上にわたる歴史の中で、日本と異なる歴史と文化が形成されてきました。しかし日本では現在、「地理的に近いから日本と似ている」という思い込みから、韓国の社会問題や事件をめぐり日本との「違い」をことさらに強調し、日本社会内の常識や価値基準をもとに見下す風潮さえ見られます。前半では、朝鮮半島に根付いた儒教文化が現代韓国社会に与えている影響について見ることで、朝鮮半島内の常識や価値基準をもとに朝鮮半島の「いま」を眺めてみます。後半では、韓国・朝鮮語の文字「ハングル」について紹介します。
会場 北海学園大学豊平キャンパス 7号館 D31番教室

地下鉄東豊線「学園前」駅下車 3番出口直結
豊平キャンパス所在地

※駐車スペースがございませんので、自家用車での来場はご遠慮いただいております。
 ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
受講資格 18歳以上で講座に関心のある方
受講料 1,000円(資料代として)
定員 50名(先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます)
申込から受講までの流れ 1.ホームページ等で講座内容をご確認いただき、
下記の請求方法にてパンフレット(受講申込書兼振込依頼書)をご請求ください。

 (1)ホームページ(申込フォーム)
 (2)FAX(011-841-1165)
  任意の様式で、件名に「市民公開講座資料請求」と記載し、本文に①郵便番号・
  住所②氏名③電話番号をご記入のうえ、送信してください。

2.パンフレットがお手元に届きましたら、折り込みの「受講申込書
  兼振込依頼書」に必要事項をご記入のうえ、お近くの金融機関に
  受講料(資料代)をお振り込みください。
  ※指定銀行(北洋銀行)をご利用の場合は、振込手数料が無料で
   すが、他行では有料となります。
  ※定員を超過した場合は、ご希望に添えず、お断りすることが
   あります。
  ※大学窓口で直接、受講料のお取扱いはいたしません。

3.当日、振込みの際の領収書A(兼 受講許可書)をお持ちいただき、
  受付にご提示ください。
  ※資料請求時に得ました個人情報につきましては、パンフレット
   送付とそれに係るご連絡の目的にのみ使用いたします。
  ※申込時に得ました個人情報につきましては、受講者名簿の作成、
   当講座に関するご連絡の目的にのみ使用いたします。
申込期間 2017(平成29)年4月10日(月)~5月10日(水)
(銀行窓口での振込取扱時間帯)
お問合せ先 北海学園大学教務センター事務室(市民公開講座係)
TEL:011-841-1161(代表) 内線2706

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