教育・研究

ヒトを超える機械たち ―人工知能と共存する未来―

ヒトを超える機械たち ―人工知能と共存する未来―

2017年度北海学園大学 市民公開講座 (道民カレッジ連携講座)
主催 北海学園大学
テーマ ヒトを超える機械たち ―人工知能と共存する未来―
趣旨・概要 携帯での音声認識型パーソナルアシスタント、自動運転車、家庭内の家電や機器を統合・制御するシステムなど、ヒトと並ぶ、あるいはヒトを超える能力を持つ機械が身近に登場しつつあります。そのような機械には、人間の持つ様々な能力を模倣し、さらにそれを凌ぐ技術が組み込まれています。

この講座では、ロボットの視覚、言語理解、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)によるものづくりの変革などの技術からそれらを支えるソフトウェアの安全性まで、ヒトに優しくヒトを超える機械の要素技術について平易に説明します。
開講日時 2017(平成29)年11月11日(土)13:00~16:45
スケジュール 12:30       受付開始
13:00~13:10   開会の挨拶・講義概要
13:10~13:55   講演1
13:55~14:05   休憩(10分)
14:05~14:50   講演2
14:50~15:00   休憩(10分)
15:00~15:45   講演3
15:45~15:55   休憩(10分)
15:55~16:40   講演4
16:40~16:45   閉会の挨拶
講演内容 講演1:IoTとモノづくりの発展
(講師:工学部電子情報工学科教授 菊地慶仁)

IoT (Internet of Things:物のインターネット) は、これまでのコンピュータ間の通信をさらに発展させて機械同士を直接結びつけるネットワークです。IoTは、家庭向けと産業向けに利用方法が検討されていますが、今回は多用なセンサー情報分析をビジネスとするモノづくりにおける事例を紹介します。次にIndustry4.0と呼ばれる次世代製造技術への発展について述べ、最後に担当者の関わっている規格開発がどう関連していくかについて述べます。

講演2:ロボットが見ている世界・ヒトが見ている世界
(講師:工学部電子情報工学科教授 高氏秀則)

最近のロボットの多くは、周りの環境を認識するためにカメラ(視覚センサ)が取り付けられています。ロボットはヒトの目と脳の代わりにカメラとコンピュータを使って、どんな世界を見ているのでしょうか?この講演では、ロボットの視覚機能(ロボットビジョン)のなかで基礎となる「同じものを見つけ出す能力」を実現した画像照合技術について説明します。また、ヒトの視覚に関する不思議な現象を通して、ヒトの視覚とロボットビジョンの違いや共通点について解説し、ヒトを超えるロボットの視覚機能について紹介します。

講演3:人工知能はヒトの言葉を理解しているのか?
(講師:工学部電子情報工学科 准教授 内田ゆず)

今、人工知能(AI)は3度目の春を迎えているといわれています。「囲碁プログラムがプロ棋士を破った」、「AIが書いた小説が文学賞の一次審査を突破した」、「AIが医師も診断できなかった難病を見抜いた」など、華々しいニュースに触れる機会も多いでしょう。一方で、「AIに仕事が奪われる」、「コンピュータが世界を乗っ取る」といったセンセーショナルな見出しも目にします。でも、人工知能って本当にそんなに「すごい」のでしょうか?この講演では、現在の人工知能技術、特に言語理解の技術を整理して、AIが得意なこと/苦手なことをお話します。

講演4:ソフトウェアの安全性を支える、コンピュータによる定理証明
(講師:工学部電子情報工学科 准教授 佐藤晴彦)

ソフトウェアの欠陥は社会に対し甚大な損害をもたらすため、その安全性・正当性を検証する手法の確立が求められている中、ソフトウェアの検証を数学的な「定理の証明問題」に帰着させる手法の実用化が近年進んできています。この背景には、数学的な証明をコンピュータで取り扱う技術、すなわち証明をコンピュータの支援の下で作成し、またその正しさをコンピュータで確認する技術の発展があります。本講演では、コンピュータによる定理証明の基本的な仕組みからそのソフトウェア検証への先端的な応用例と今後の可能性についてお話しします。
会場 北海学園大学豊平キャンパス 6号館3階C30番教室

地下鉄東豊線「学園前」駅下車3番出口直結
豊平キャンパス所在地

※駐車スペースがございませんので、自家用車でのご来場はご遠慮いただいております。
 ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
受講料 1,000円(資料代として)
定員 50名(先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます)
申込から受講までの流れ 1.ホームページ等で講座内容をご確認いただき、
下記の請求方法にて案内パンフレットをご請求ください。

 ※受講申込受付は終了しました。
 (1)ホームページ(申込フォーム)
 (2)電話:011-841-1161(代表)内線2707
  市民公開講座資料を請求する旨と、①郵便番号・住所②氏名③電話番号をお伝えください。

2.案内パンフレットがお手元に届きましたら、同封の「受講申込書兼振込依頼書」に
  必要事項をご記入のうえ、お近くの金融機関(ゆうちょ銀行は不可)で
  受講料をお振り込みください。
  ※指定銀行(北洋銀行)をご利用の場合は、振込手数料が無料となります。
  ※定員を超過した場合は、ご希望に添えず、お断りすることがございます。
  ※大学窓口での受講料のお取扱いは出来ませんのであらかじめご了承ください。

3.講座開催当日は、振込の際の領収書A(兼 受講許可書)を受付でご提示ください。
  ※資料請求時に頂戴しました個人情報につきましては、パンフレット送付と
   それに関するご連絡の目的にのみ使用いたします。
  ※お申し込み時に頂戴しました個人情報につきましては、受講者名簿の作成、
   当講座に関するご連絡の目的にのみ使用いたします。
申込期間 2017(平成29)年10月5日(木)~11月2日(木)
※時間帯は、金融機関窓口での振込取扱時間帯になります。
お問い合わせ 北海学園大学 市民公開講座係(教務センター事務室 担当:白石)
TEL:011-841-1161(代表) 内線2707

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